テントには種類が多くあり、初めての時は何をどのように選べば良いか分からないですよね? しかも価格もピンからキリまで… そんなあなたに少しでも役立つテント選びのポイントをお伝えします。
テントって何をどう選べば良いの?
わかるぅ~。僕もそうだった。
じゃあ、僕が選ぶ時のポイントを教えてあげるよ。
何人寝るの?
テントには色んなサイズのものがあって、1人用から複数人で利用できるものがあるので、利用人数が決まっていると選択肢が絞り込めると思います。
多くのテントには、定員数の記載があるので参考になると思います。
ただ、この定員数は真に受けたらダメ!
3人用テントで3人で川の字で寝るくらいのゆとりのないものものがあるので、ゆとりが欲しいなら表記プラス1人or2人が良いかもです。
僕は、テント内でのゆとりが欲しいので利用人数プラス3人くらいのものを選ぶよ。
どんな形が好み?
テントの形には以下のようなものがあるので、見た目なのか、どういうスタイルを望んでいるのかで選択肢が絞れるかもね。
- ドーム型
- ツールーム型
- ティピー(ワンポール)型
- ベル型
- ロッジ型
- ワンタッチ型
どんなスタイルのキャンプがしたいのかイメージすると良いと思うよ。
移動は車?バイク?徒歩?
キャンプ場までの移動が車なら多少重くても大丈夫ですが、バイクや電車移動や徒歩だとなるべく軽いものが良いですよね?
車だとしても駐車場から現地まで長い移動があるなら重さっていうのも気にした方が良いかも。
ソロキャンプでザックで移動したいなら、なおさらだよね。
耐水圧は絶対チェック!
「耐水圧」とは、テントの生地に浸み込もうとする水の力を、どれくらい耐えられるかを、㎜(ミリ)単位で性能表示しているものです。
ざっくり説明ですと、テントがどれくらいの防水性を持っているかってことです。
耐水圧1,500mm以上のものだと、たいていの雨は防げると思うよ。
一応のマメ知識だけど耐水圧が高い場合でもメリット&デメリットあるので、ほんの少しお伝えします。
-
耐水圧が高いメリット
- 激しい雨や嵐に遭っても浸水しない
- 寒い時期は寒気の侵入を防いでくれる
-
耐水圧が高いデメリット
- 通気性が悪く、結露の原因となる
- 通気性が悪く、夏はテント内が非常に蒸し暑くなる
突然の雨に見舞われてもテントの中がビチョビチョになったら楽しい気持ちが台無しになるので耐水性はマストのチェックポイントだよ。
設営は簡単?
テントの設営が難しいのは時間もかかるしテンションが落ちるものです。
また、設営するのはテンションでイケるけど、撤収は辛いってことがあります。
YouTubeなんかの動画サービスでテントの紹介や設営があるので購入前にはチェックした方が良いよ。
キャンプ場でテントがかぶっても大丈夫?
その時のブームもあると思いますが、人気のテントはキャン場で被りがちです。
気になる方は個性的なテントが良いかもですね。
僕はサーカスTC(テンマクデザイン)で左右同じだったことがあります。
高さは大丈夫?
テントの中での移動や着替えとか立って行動したいなら高いものが良いです。
「中腰での移動がキツい」って声はたまに聞きます。
テントにもシーズンがあります
主に春夏秋の3シーズン使えるタイプと、冬の1シーズンに対応しているテントがあるので購入前はチェックです。
また、テントには「スカート」という裾の部分があります。これは冷気や虫の侵入を防いでくれるものです。
テントによっては、この「スカート」がないものがあります。代表的なのはアメニティドーム(スノーピーク)です。
めっちゃ寒い時期に行かなければ、まぁ大丈夫とは思います。
僕は人が少なくなる冬キャンプが好きなので「スカート」は欲しいですね。
生地の素材もいろいろ
テント以外にもウェアや椅子でもそうなんですが、焚火の火の粉で穴が開くことがあります。
それが嫌なら、生地がコットンのテントが良いです。
デメリットとして重くはなるんですがね…
その他
・換気や結露対策にベンチレーションっていう部分が大事!しっかりしたものが良いです。
・テントについている付属品は貧弱なものが多いです。例えば「ペグ」。別途購入をお勧めします。
・グランドシートって物もあると良いですよ。テントを保護したり、地面からの冷気を防いでくれたりします。ブルーシートで代用もできます。
まとめ
どうかな?参考になった?
誰と行くか、どんなスタイルでキャンプをするのかを優先して考えて、あとは参考にしてください。
あとはYouTubeやクチコミなんかもチェックだよ!
決して安い買い物でもないのでね。